「FX初心者必見」FXのリスク
「FXってどんなリスクがあるか分からない」という人に向けて今回の記事ではFXのリスクに関して書いていこうと思います。
FXのリスク
FXのリスクは7つあります。
これから順に解説していこうと思います。
『為替変動リスク』
僕は1ドル109.898円のときに、これから価格が上がると思い相場に買いでエントリーしました。
しかし、通貨の価格は24時間常に動いているので、価格が上がればいいですが、今回は下がり損になりそうです。
上の図にあるように現在1ドル109.890になったので80円の損ということです。(80円は損と言えるのだろうか、、、、、)
このように相場にエントリーすれば思惑と反対に進み、損失を被ることになることがあります。
これが為替変動リスクです。
『金利変動リスク』
金利もまた常に動き続けますが大きな変化はありません。
しかし、動きがあると一方向に動きます。
基本的に金利は金融政策によって決まります。
大幅に金利が下がるとスワップポイントの受け取りと支払いが逆転する可能性があります。
『レバレッジリスク』
レバレッジは、FXの口座にある資金の最大25倍まで借りることができるシステムです。
しかし借りればかりるほど、損失が大きくなる可能性があるので気をつけてください。
『システムリスク』
たまにあるんですが、エラーによってFXのページにアクセスできないというリスクです。
しばらく開けないので売買タイミングが遅くなったり、損切りが遅れ損失がでかくなるということも考えられます。
スマホのアプリでもFXができるので、可能であればインストールしておきましょう。
『流動リスク』
FXには取引が多い通貨ペアと取引量の少ない通貨があります。
取引量の少ない通貨はスプレッドが広くなったり、あまり価格が動かないので決済したりポジションを持ったりするときに影響が出ます。
メジャーなのがユーロドル ドル円 ポンド米ドルなど。
マイナーなのはほとんどありませんが強いていうなら香港や南アフリカです。
FXの相場は1日に6兆ドル以上の取引が行われているので相場が動かないことはありませんが、念のため流動性リスクがあることを覚えてくれたらなと思います。
『カントリーリスク』
FXは国の経済や政情から影響を受けやすく、相場が大きく動いたりします。(リーマンショックなど)
国情からくる信用リスクのことをカントリーリスクと言います。
最近では新型コロナウイルスなども相場に影響を与える可能性があります。
『信用リスク』
FX業者が破綻するリスクのことです。
破綻すれば口座のお金が全部なくなる可能性があります。
FX業者にもよりますが、下の画像のように100%信託保全のFX業者なら、会社が破綻しても口座のお金は戻ってきます。
まとめ
この記事ではFXのリスクに関して書きました。
- 通貨の売買で損する可能性がある為替変動リスク
- 少ない金額で取引できるがその分損が大きくなるレバレッジリスク
- エラーによっていいタイミングだったのに取引できなくなる可能性があるシステムリスク
- あまり売買が行われない通貨によってスプレッドが広がったりする流動性リスク
- 国情によるカントリーリスク
- FX業者破綻によって起きる信用リスク
以上がFXをする上でのリスクです。
少しでも参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。